基礎工事

2014年5月12日~5月18日

資材の整理

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実家から大量の端材と廃材を運んで来たころだが、下ろしたままで整理していなかったので、一旦全部出して種類や長さ別に分けておいた。こうして綺麗に整理整頓しておくと管理しやすい。

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こちらは合板、トタン板、アルミサッシ類だ。
綺麗とは言いがたい廃材も含まれているが小奇麗な家を建てるわけではないので問題なし。

沓石の仮置き

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沓石は12個作ったが、作業簡略化のため、再び9個に減らすことにした。
メジャーで3.6m×2.7mを測り、沓石を仮置きする。
こうして仮置きすると山小屋のイメージがよりハッキリと湧いてくる。

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長辺方向をどちらにしようか迷ったが、整地した区画の大きさを考慮して南側に向けることにした。
仮置きした沓石を取り囲むように杭を立てて基準となる板を渡してゆく。
横板の取付けは水バケツとビニールホースを使用して水平を出してから行った。

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長い木材がなかったので途中で繋いだ。
しかし重さに耐えかねて繋ぎ目で歪んでしまった。

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各部をチェックすると水糸のコーナーの直角が出ていない。
ということは横木が歪んでいることになる。
これでは駄目だ。やり直し。

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横木の上面が水平となるように何度も調整した。
横木の上面の水平さえ保てれば、水糸を直角で張ることが出来る。

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水平出しに使用した道具

水入りバケツ   打ち込んだ杭の基準点を求めるために使用する。
ビニールホース  同上(長さ5m)
釘抜き      ビニールホースの先をバケツに沈めるための重し
スコヤ      横木や水糸の直角の確認
差金       同上
水平器      横木上面の水平を見るため
木槌       杭を打ち込むため

作業のポイント

バケツの水面とビニールホースの水面は常に一致する。
バケツは移動させずに固定して、ホースを持って移動し各杭に水面の位置をマークする。
マークを基準に渡す横木の位置を決めて水平を出してゆく。
横木の水平さえ出せば、水糸をキチンと張ることが出来る。
そして水糸の交点が束柱の中心となるように沓石を設置出来れば、歪みのない土台を作ることが出来る。

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何度もやり直してようやく横木の上面が水平になり、きちんと水糸を張ることが出来た。
沓石の位置も決まりホッとしたところ。
しかし、何だかしっくり来ない。違和感を感じる。

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沓石9個では真ん中に荷重が掛かり過ぎて陥没してしまう気がする。
ブログの読者からのアドバイスもあって以前沓石を12個とすることにしたのだが、これをすっかり忘れていつの間にか9個としていた。
今度こそ12個にすることに決めてやり直すことにした。
横木の上面は水平を保ったままなので、水糸を1本増やして位置を変えるだけでよかった。
何度も調整していたこともあり、すんなりと沓石12個の位置が決まった。

地盤改良

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地盤改良として沓石の下を凍結深度まで掘って砕石を入れて突固め、最後に捨てコンクリートを打って沓石を載せる作業を行う。
凍結深度より深く掘ってコンクリを充填するなどしておかないと、冬期に地中の水分が凍って基礎が持ち上がり建物が傾く恐れがある。
この山林の凍結深度は50センチ弱なので深さ50センチ、沓石の長さに合わせて直径50センチの穴を掘ることにした。
凍結深度は、建物の基礎工事と水道配管工事に関連する事項なので確実に把握しておきたい。

参考 凍結深度のページ(住宅建築専門用語辞典)

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実家から持ってきたコンクリート片
まずは砕石の代わりにこれを穴に入れることにする。

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少し大きいのでタガネとハンマーで細かく砕く。

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穴の大きさは直径50センチ、深さ50センチ
抜根して埋め戻した場所なので、簡単に掘ることが出来た。
このままの軟弱な状態では基礎が陥没してしまうので地盤改良は必要となる。

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コンクリート片3袋は直ぐになくなってしまったので、抜根時に掘り出した石を入れてゆく。

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少しずつ入れてはタコでしっかりと突き固めてゆく。

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深さ20センチまで石を入れたところ。
小さな石が無くなってしまったので、大きな石も入れることになった。

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全然石が足りないので、近所の業者から砕石を購入することにした。
数種類ある砂利と砕石から一番粒が小さくて安い砂利を選択することにした。

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安くして貰って土のう袋8袋で3,000円(税込)だった。
重量があるのでジムニーのリヤサスが大きく沈んだ。

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穴12個全てに深さ10センチまで砂利を入れてしっかりとタコで突き固めた。
タコで突き固めていると手応えが出てきて地盤が締まってくるのがよく分かる。

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穴の上に沓石を載せてみる。
数カ所狭いところがあったので、穴を広げて砂利を追加ししっかりと突き固めた。
これで捨てコンクリートを打つ準備は整った。

沓石の設置

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一輪車の荷台でモルタルを練る。セメントと砂の割合は1:2とした。
セメントの粉末を吸い込むと体に悪いので、使い捨てマスクを着用して作業を行った。
沓石の時は量が少なかったのでペール缶(20L)で練ったが、今回は量が多いので一輪車を使うことにした。
子供の頃、一輪車の荷台で親父がセメントを練っているところを何度も見ていたので、自然と一輪車で練るアイデアが浮かんだ。

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一輪車を押さえずに練ろうとすると倒れそうになるので、横から一輪車の足の部分を踏んで固定すると上手く行った。
単純な構造の一輪車だが、しっかりと考えられて作られているのが分かって非常に感心した。

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型枠は作らずそのまま穴に流し込んだ。
穴の上面いっぱいまでモルタルを入れずに2センチの凹みを残しておいた。
これはあとで土を被せるためだ。

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5分ほど経ってモルタルが少し硬くなったら沓石を設置する。
接着しやすくするために沓石は事前に濡らしておいた。
水糸の交点に束柱の中心が来るように調節し沓石上面の水平を出す。
水糸の交点から水糸を結んだボルトを下げて位置確認を行った。
微調整は木槌で叩いて行った。

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沓石設置の作業風景
沓石下面をほうきで綺麗に掃いて土を着けないように別の沓石の上に載せておく。
水で濡らした沓石が乾いてきたので、設置前にもう一度下面を中心に水をかけておいた。
水平出しは徐々に慣れてきて作業がスピードアップする。

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沓石の上面は穴の部分に凹みが出来ているのでモルタルを盛って平らにすることにする。
束柱に均等に力が掛かるようにするためと雨水を溜めないようにするためだ。

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コテを使って平らにした。
素人仕事にしては上出来だ。

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沓石を設置した翌日、モルタルの急激な乾燥を避けるために土を埋め戻し、沓石周辺に水を撒いた。
コンクリートの急激な乾燥は、強度を低下させてしまうのだ。
朝晩の2回、バケツに水を汲んできて水を撒く。数日間継続して水撒きを行った。

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沓石設置の2日後、沓石上面に盛ったモルタルをよく見ると凸凹しているので、タガネで削って平らにすることにした。

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軽く叩くだけで綺麗な平となってくれた。

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仕上げに水平器と差金を当てて羽子板ボルトが垂直となっているか確認する。
若干の狂いがあった箇所はハンマーで叩いて調整を行った。

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ついに基礎工事が完了した!

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基礎工事に使用した道具

新規に購入したのはビニールホースくらいで他は以前からある道具と実家から持って来たものを使用した。
一輪車や丸スコップ、水平器、差金などはDIYでは定番の道具なのでケチらずにしっかりしたものを購入した方が良い。

つづく

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