エスパース・ソロの曲がったポールを交換する

こんにちは。からあげです。

今年のみちのく潮風トレイルで大活躍した山岳用テントのエスパース・ソロ。
通気性が良くて出入りしやすくて私のお気に入りのテントだ。
今回ちょっとした不注意で、その大事なテントのポールを曲げてしまった。
ゴールの相馬市間近だったこともあって気が緩んでいたようだ。

ポールを曲げた時の状況

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2016年11月9日 事故発生!

宮城県亘理郡亘理(わたり)町の鳥の海(とりのうみ)付近海岸にテントを張って野宿したその翌日。
朝6時前にテントを撤収する際に事故が起きた。

中の荷物を片付けてテントの外に荷物を出していた時、不意に海からの強風を受けた。

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長辺方向から風を受けて、ポールがXからIの字になってテントがペチャンコに潰れてしまったのだ。
当時、砂浜の上で、張り綱4本とフライシートのショックコード4本は流木に縛って固定していたが、フロアの4隅は固定していなかった。
ポールを抜いてしっかりチェックするとポールが途中で曲がっていた。
幸い多少曲がっただけで折れていなかったので、そのまま使用することができた。

今回、応急修理用のリペアパイプを持って行かなかったので、ポールが折れてしまっていたらテントが使用不能となっていた。
その日の夕方野宿する時は、フライシートに包まって寝なければならないところだった。

こんばんは。からあげです。いやあ、昨日は申し訳ない。 電波状態が悪くてブログ更新できなかった。 防潮堤の外側の砂浜にテントを張って静かに寝たかった。昨日、テントを張るまでは良かったが、次第に風が強まったので、焚き火は中止して眠ることにした。

ポールの現状

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こうして折りたたんだ状態だと目立たないが、ポールを組み立てて比べて見るとよく分かる。

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赤い矢印の部分が曲がっている。
端から3つ目の部分。

エスパース・ソロのポールはYUNAN社 ウルトラライト・アルミ合金中空ポール(7001-T6)直径8.64mmが使用されている。
製品には予備のバラポール1本が付属している。

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テントの乾燥と各部のチェックを兼ねて、家の庭でテントを設営してみた。
土地は普通の山林で葉っぱや土が付着するので、ブルーシートを敷いてから行った。

今回のみちのく潮風トレイルで連続34回使用して若干の劣化が見られるような気がするが、まだまだ問題なく使用できる。
ポールが曲がった状態でもテントは設営できるが、強度が落ちないか気になるのと、畳んだ状態が嵩張るので、今回予備ポールに交換することにした。

ポールの交換作業(2016.11.18実施)

作業手順

1 末端の石突を外す
2 ショックコードを外す
3 予備ポールと交換する
4 ショックコードを通す
5 石突を取り付ける

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テントは邪魔なので片付けて、必要な道具を準備した。
ブルーシートはそのまま敷いておいて、この上で作業する。
狭い小屋の中で作業するより、広くて明るい外で作業した方が圧倒的にやりやすい。
(私は6畳の非電化の小屋に住んでいる。)

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ポール交換に必要な道具

予備ポール(1本は製品に付属している。)
はさみ(ショックコードの結び目がきつく締まっているのではさみで切る。)
プライヤー(石突を引き抜く際に必要)
防錆潤滑剤(おなじみのCRC KURE5-56)

作業の様子

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まずは末端部分の石突を外す。
購入してから約2年。軽くプライヤーで挟んで引っ張ってみたが、全くビクともしない。
石突は強化プラスチック製なので、強引に外そうとすると傷めてしまうおそれがある。

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そこでポールの継ぎ目からCRCを吹いてしばらく置いておく。

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潤滑剤が染み渡ったところで、ウエスを巻いてからプライヤーで石突を引き抜く。
(直に挟むと石突が傷む。)
少しねじりながら引っ張ると抜ける。
かなり硬いので一度に抜こうとせずに、CRCを吹きかけながら少しずつ引っ張ってゆく。

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石突を抜いたところ。
やはりCRCの威力は凄い!

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このような感じでポールの中に収まっていた。

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ショックコードの結び目はきつく締まっていたので、結び目の近くではさみで切った。
3cmほど短くなっても問題はない。
ショックコードが若干伸びているので、短くなるくらいがちょうどいい。

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ショックコードを抜いてポールをばらしたところ。

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ポールを2本比べて見ると、曲がっていることがよく分かる。

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石突の様子

石突は単にショックコードに引っ張られていてポールにくっついているだけ。
引っ張るだけで外れるようになっている。

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ショックコードを通す溝が裏表で若干形状が違う。

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ポールにショックコードを通す時、引っ張られて通しにくいので、ダブルクリップで止めておいてから、ショックコードに余裕を持たせると作業しやすい。
あと少しというところで、指から抜けてしまい、何度もポールがバラバラになった。
そこでいろいろ考えてダブルクリップで仮止めする方法を思いついた。

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石突にショックコードを通したところ。
元のとおりに通さないとポールの中に入らなくなる。

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ショックコードを引っ張って溝に入れ、外にはみ出さないようにしてからポールに差し込む。

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ポールの交換が終わって元通りになったところ。
作業時間は約15分。

作業のまとめ

ポールの交換はこれで2回目。
石突さえ抜けてしまえば、あとは非常に簡単。
やっぱり曲がったポールだと気になって仕方ないので、今回修理しておいた。
これでいつでも使用することができる。

実は修理の前に何度か人力で元に戻らないかポールと格闘してみたが、直る気配すら全く感じなかった。
丈夫なアルミ合金製だから当たり前か。
今度ダメ元でバーナーで炙ってからバイスに挟んみようか。

あとはメーカーに頼んで予備のバラポールを1本購入しておくことにしよう。
よし、これで一件落着だ!

おわり

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