白神山地 天狗岳

白神岳に登ろうとしたが、いまいち天気が思わしくなかった。
翌日は晴れるということだったので、時間つぶしのために曇りのなか天狗岳に登ることにした。

白神山地 天狗(てんぐ)岳 2016.9.20

コースタイム

07:05 天狗岳登山口~08:10 緩衝地域境界~09:05 核心地域境界~09:15 天狗岳山頂~09:30 核心地域境界~??? 緩衝地域境界~11:15 天狗岳登山口

歩行時間 4時間10分(休憩時間を含む)
歩行距離 9.8km

久しぶりにジムニーを動かしてビレッジANMON近くの駐車スペースから出発。
平日の早朝のため、通行車両はなし。

天狗岳登山口駐車場

場所 県道28号線岩崎西目屋弘前線(白神ライン)天狗峠
台数 約7台

docomo圏外、トイレ・水場なし。
アプローチ道は未舗装、冬季通行止めあり。
開通期間でも大雨や土砂崩れでよく通行止めになるので、要事前確認。

峠付近から西目屋方向を写す。
西目屋(にしめや)村まで43km。
峠の付近だけアスファルト舗装されている。

天狗岳登山口

駐車場の向かいにある。
登山口の標識はなし。
ここが登山口と知らないと、ついうっかりと通り過ぎてしまいそう。

登山口から山頂までは、ヤブに囲まれた尾根伝いの登山道をゆく。
途中まで下草の刈り払いが行われていて非常に歩きやすかった。

樹木の切れ間から赤石(あかいし)川が見えた。

赤石川をズームで撮影した。

振り返ると岩木山が見えていた。

岩木山のズーム。

ブナの森の中をゆく。
展望はほとんどないので、あちこちに生えている木々を見て歩いた。

ちょうど切れ間から天狗岳らしき山が見えた。

崩壊地手前の注意標識

クマの歯型が付いていた。

この他にもクマに齧られてボロボロになった木製標識の無残な姿が登山道上にいくつかあった。

崩壊地の通過は足元に十分注意する。
ここと山頂くらいしか展望の開ける場所はない。

オオカメモチの赤い実

緑一色の山の中で非常によく目立つ。

苔の間から生えていたキノコ

鳥獣保護区の赤い看板の上に設置されていた登山道の標識。

この標識は、世界遺産緩衝地域の境界線を意味しているものと思われる。

ヤブまたヤブをゆく。
山頂手前になってようやく本格的な上りとなってきた。

黄色に色づき始めた葉っぱ

山頂手前にあった核心地域境界線を示す標識。
登山道は、向かって左奥へと続くが、右奥に延びる薄っすらとした踏み跡あり。

標識をアップで撮影。

ここから山頂までは、境界線となっている尾根に沿って登ってゆく。
白神山地の世界遺産の核心地域内は、指定ルートのみ通行できるようになっている。(事前の届け出必要)ここは境界線上なので、届け出の必要はなし。

核心地域の境界線から先は、急にヤブが濃くなる。
足元の踏み跡を見て歩いてゆく。
(核心地域境界~山頂までの区間は、近日中に刈り払い作業が行われるということだった。)

山頂手前の急登を登り切って、ようやく山頂にたどり着いた。

山頂は広場になっていて休憩適地。
ここでゆっくり休んで、白神山地のヤブ山の景色を堪能しよう。

山頂から東の方を望む。
ハッキリと目立ったピークはなし。
土地勘がないので、周囲の山が全く分からない。

白神岳方面。
手前の樹木に遮られていてイマイチよく見えない。

白神岳方面のアップ。

山頂から南西方向に延びる尾根に踏み跡あり。

ヤブの中に埋もれていた三角点の杭。

倒木に生えていたキノコ。

帰りは同じ道を引き返す。
どこまでも続くヤブの道。

紫色のキノコ

こちらは可愛らしいキノコ。

滑りやすい急な斜面に取り付けられていたロープ

往復約4時間の登山を終えて戻ってきたところ。
何となく爽快感に欠ける登山だった。

感想

ヤブに遮られて展望がない山だった。
多少景色が見えるのは、崩壊地と山頂周辺のみ。
登山口で地元の人に会ったが、遠方からわざわざ登りに来た私にかなりびっくりしていた。
地元の人間でも白神岳ならちょくちょく登るそうだが、天狗岳は一度登ったらその後は滅多に登らないそうだ
確かに展望はほとんどないし、地味な尾根歩きばかりで、登山するには面白みのない山だと思った。
天狗岳から先は道はないので、登山口からピストンするだけ。
うむ、これはかなり地味な山だ。私も今後登ることはないだろう。

おわり

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