空沼岳

空沼岳(1251m) 登山日 2015年6月15日
そらぬまだけ

登山ルート
林道入口~登山口~万計山荘~空沼岳~万計山荘~登山口~林道入口

空沼岳カラー

空沼岳断面図

距離   16.6km
累積標高 989.2m

まえがき

前日の恵庭岳、イチャンコッペ山に続いて今度は札幌近郊の空沼岳に登ることにした。
札幌岳まで行って戻って来たいところだったが、距離が長くなるので当日の調子で縦走するか判断することにした。
山の上の方に沼が点在するのでクマには気を付けることにした。

登山概要

0400 起床

前日はラルマナイの滝駐車場で車中泊を行った。
朝食を済ませると車内を片付けて登山口に向かう。

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登山口に向かって舗装道路を登ってゆくと採石所の終点に辿り着いた。
ゲート前では始業前のダンプカーが並んでいた。

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前方をよく見るとゲート左手に「空沼方面→」という看板がある。
矢印のとおりに奥の方へと進む。

空沼岳登山口

日鉄鉱業㈱北海道支店常磐採石所
砕石場内の地図

札幌市方面から舗装路を登ってくると採石所に行き当たる。
ゲート前で左に曲がり看板のとおりに奥に進むと橋の奥へと進む林道が見える。
もう少し奥の方に行けば待避スペースがあるので駐車出来るが、初めてでよく分からなかったので橋の手前の駐車スペースに車を停めることにした。

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橋手前の駐車スペース

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0705 林道入口 発

駐車スペースの一番端に車を停めて準備を済ませて出発する。
橋を渡ると左手に登山ルートの表示された看板がある。

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橋を渡るとしばらくは未舗装の林道歩きとなる。
左手前方に退避スペースがある。

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林道の奥へ進むにしたがい道が荒れてきた。

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途中川によって林道が流されてしまった箇所がある。
これでは軽量のオフロードバイクといえども突破は難しい。

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先に進むと広場に出た。

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広場の奥には入山ポスト小屋あり。
中には登山ノートが備え付けられているので必要事項を記入する。

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ポスト小屋を過ぎると川を渡る。
流木が渡してあるので慎重に進む。

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0725 登山口

川を渡ると登山口の看板あり。
そして左側には熊出没注意の看板がある。札幌近郊で人気の多い山だが油断は禁物だ。

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しばらくはなだらかな笹薮の道を進む。
クマが潜んでいるかもしれないので、沢の音が大きい場所では適宜笛を鳴らす。

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樹齢およそ250年のエゾマツ
登山道脇に生えている。
白い看板にはクイズが表示されていて裏に回答あり。

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登山道の所々に非常に太い倒木があった。

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登山道に沿って流れる沢

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0835 万計沢の渡渉

水量が多いので注意が必要だ。特に大雨の後は気を付けたい。
ここから一旦沢から離れる。

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登山道脇に群生するミズバショウ
登山道に泥濘が多いのでスリップしないように注意して歩く。

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0848 青沼分岐

看板にすぐそこと書いてあったので寄ってみることにした。

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青沼へは薄い踏み跡を辿ってゆく。
道が非常に泥濘んでいて足を取られそうになる。

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0850 青沼

小さな沼で辺りはひっそりと静まり返っている。

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登山道は再び万計沢に近づき沢沿いをゆく。
水の音が大きくなってくると滝に出る。

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滝の横を通って先に進むと前方が開けてきた。沢の右端を進んでゆく。

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0900 万計沼(ばんけいぬま)

滝を越えると万計沼に出る。クマがいないか周囲を見渡す。

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万計山荘

万計沼の畔にある無人の山小屋
ボランティア団体万計山荘友の会が自主管理を行っている。
宿泊料は無料
トイレと水場あり

参考リンク 万計山荘(公式HP)

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山荘入口
非常に立派な山小屋だ。

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トイレは小屋の向かって左手にある。

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小屋内の様子
台所には手動の飲料水用のポンプが設置されている。(要煮沸)
2階は就寝スペースとなっているようだが、靴を脱ぐのが面倒だったので確認せず。

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薪ストーブ
片隅には乾燥した薪が置かれている。
必要最小限のみの使用するようにしたい。


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15分ほど山荘前で休み先へ進む。
万計沼の西側を進み真簾沼に向かう。

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登山道の泥濘
万計山荘を過ぎると残雪が現れるようになった。
雪解けしたばかりのようで泥濘がひどい。登山靴が泥まみれとなった。

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0950 真簾沼(ますみぬま)

万計沼の4倍以上もあると思われる広い沼に辿り着いた。
これまで空腹を我慢していたが、体が重たくなってきたので、昼食前にカロリーメイト1袋を食べた。

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真簾沼の水は透き通って綺麗。

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ヤマツツジ
ピンク色の花びらがかわいい。

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登山道脇の雪渓

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登山道上に残る雪

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コゴミ

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10?? 札幌岳分岐

注意力散漫で歩いていたので、札幌岳分岐を見落としてしまう。

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山頂まであともう少し。

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1045 空沼岳山頂

山頂に到着したが、残念なことに視界が利かない。
山頂から北西方向には札幌岳への縦走路が続いている。

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記念に山頂の看板を写す。

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万計沼方面
この濃いガスではいくら待っても視界が回復することはないだろう。

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景色を眺めて楽しむことが出来ないので、ザックからタッパを取り出し食事を始める。
するとチョロチョロとかわいい奴が現れた。エゾシマリスだ。
しばらく私の足元を彷徨いていたが、餌が貰えないと分かると茂みの中に消えて行った。

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ハイマツ
何やら赤いものが見える。

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間もなく開花前の雄花

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1120 札幌岳分岐

山頂で30分近くゆっくり休む。
リスの歩きまわる姿を見ていたら飽きることはなかった。
往路で見逃した分岐にやって来た。
奥の方が札幌岳、右手が万計沼方面だ。

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1150 真簾沼

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空沼小屋

1230 万計沼

万計沼に戻ってくると向こうの方に青い屋根の小屋が見える。
万計沢を渡ってゆくと入口は閉鎖されており、近年使用された形跡はない。
戻ってきてから調べてみると北海道大学の山岳部が保存している空沼小屋ということだった。

参考リンク
北海道大学山岳部 空沼小屋保存計画

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万計沢沿いの登山道を下山する。

1245 万計沢渡渉

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チシマザサ(別名 根曲竹)に囲まれた登山道

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1345 登山口

登山口の位置から丸太橋が見えない。
小さな流れを渡渉して岩を越えると丸太橋から離れた場所に出た。
面倒がらずに丸太橋を渡って対岸に渡った。

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登山口手前のルート案内の看板

1400 林道入口 着

林道を歩いていると採石場の重機の唸り声が聞こえてくる。
登山口に到着して登山靴を脱ぐと泥濘で泥まみれになっている。
隣の川に下りて靴底を洗う。

所見

アップダウンは少ないが、わりと距離のあるルートであった。
泥濘んでいる箇所が多く足を取られそうになる場面があった。
足腰の鍛え方が足りないので、靴底で地面をしっかりと捉えきれないのだろう。
傾斜が緩いこともあって歩き方が雑だったこともある。
がむしゃらに歩くばかりではなく、付近に注意を払うことにも必要だ。
往路では空沼岳の分岐を見落としている。
地図を見る回数も非常に少なかった。
踏み跡がしっかりついていると、面倒になって地図を見なくなってしまが、読図の練習として頻繁に地図を取り出して地形を読むことにする。

装備

20Lザック、ウエストバッグ、登山靴、登山用厚手靴下、ユニクロ速乾性ボクサーブリーフ、ユニクロ速乾性Tシャツ、登山用伸縮ズボン、長袖シャツ、ウインドブレーカー、マフラータオル、カッパ上下(モンベルストームハンター)、帽子、熊よけベル、熊撃退スプレー、剣先ナタ、ダブルストック、スマホ、デジカメ、ヘッドランプ、ライター、火打石、コンパス、25000分の1地形図、登山地図、笛×2、折りたたみナイフ、財布、トイレットペーパー、プラティパス2Lハイドレーション、タッパ、チタンフォーク

水・食料

水  2L 残1L
食料 玄米ご飯、カロリーメイト4袋、魚肉ソーセージ1本

玄米ご飯、カロリーメイト1袋消費

山行ブログ記事
空沼岳(2015.6.15)

以上