ノーブランド品 激安ウインドスクリーンの入手とカスタマイズ

こんにちは。からあげです。

最近、車中泊用品の軽量化をしてみようと考えるようになった。
私は一年間のうち数ヶ月間、車中泊をしながら、あちこちを旅をしている。
車はジムニー(JB23-W)、オフ走行性能はピカイチなのだが、小さいのでたくさんの荷物を載せられない。
そこで荷物の合理化と軽量化に迫られている。

今年の東北の旅でも、嵩張る荷物に埋もれて窮屈な生活をしていた。

天気が良い日は、外でガソリンストーブ(MSR XGK-EX)を使用して煮炊きしている。
ハイパワーなストーブで炊飯も短時間で行うことができる。

XGK-EXの外観

丈夫な造りで、多少落としたり踏んづけたりしたくらいではビクともしない堅牢さを誇っている。もちろん低温下でも絶大な火力と信頼性がある。

一方、雨の日はガスストーブ(SOTO ST-310)を使って車内で煮炊きしている。
多少重たくて嵩張るが、低温下に強く、カセットボンベ仕様で非常に気に入っている。

ST-310の外観

滑り止めとやけど防止に脚にシリコンチューブ取り付け済み。

こんにちは。探検家のからあげです。 今日はレギュレーターストーブ ST-310 の定番のカスタマイズを行いました。 ゴトク兼脚にホースを取り付けるやつです。 結果は満足です。大してお金がかからないので皆さんにもおすすめします。

このストーブにも弱点がある。それは風に弱いこと。
車内で使う分には風防はいらないのだが、屋外では立ち消えや燃費向上のため、風防は必須アイテムとなる。(タイトルはウインドスクリーンとしているが、以後は風防とする。)
それでガソリンストーブに付いていたアルミ風防を使用している。

これはMSRのガソリンストーブに付いてきたアルミ風防。
軽量でストーブやコッヘルに合わせて自在に形を変えられるので、非常に使い勝手がいい。

アルミ風防を広げたところ。
使いやすい風防だが、大きな欠点がある。

繰り返し曲げ伸ばししていると、折り目からアルミが切れて来るのだ。
約2年使っているが、使用頻度が高いためボロボロになってきた。

アルミテープで補修してみたが、所詮一時しのぎでしかなかった。
アルミは自在に曲げ伸ばしできる代わりに、耐久性に乏しい。
それでアルミ風防に代わるものを探していたのだ。

ノーブランド品ウインドスクリーン(風防)の入手

アマゾンで購入した【ノーブランド品】 ウインドスクリーン 135mm×650mm

一月前に送料込みで約305円で購入した。今アマゾンを見ると送料込みで250円(2016.12.17現在)だった。注文して一週間ほどでゆうパケットという郵便で届いた。

どうやって利益を出しているかは分からないが、激安につられて購入してみた。
アマゾンのレビューには酷評していた人も僅かにいるが、多くはその安さを絶賛していた。
商品は収納袋付き。

袋から出したところ。
若干蝶番部分が歪んでいるような気がするが、細かいことは気にしない。
どうせ使っているうちにキズや凹みが付いてくる。

秤で重さを計ったところ、

風防  114g
収納袋 7g

であった。
ちなみにMSRのアルミ風防は、59gだった。

風防は9枚の薄いアルミプレートを蝶番で接続している。
そのため、自在に曲げて使用することができる。

両端のプレートにはピンが装備されている。

これは外で使う時、地面に刺して固定する。

蝶番部分

この蝶番が付いているため、繰り返しの曲げ伸ばしにも耐えられる。

蝶番部分を横から撮影する。

風防の凹み部分。
こちらを地面の方に向けて設置し、酸欠にならないように空気が入りやすくなっているようだ。

早速テストと言いたいところだが、バリが出ていて怪我をする恐れがあるので、ヤスリで磨いて滑らかにする。

目の粗いサンドペーパーで擦って角を落とした。

風防(カスタマイズ前)のテスト

ガソリンストーブにセットしたところ。
ちょうどいい大きさだ。

燃料ホースを出しているところを必要最低限の幅として耐風性能を高める。

若干の隙間があるが、これくらいは許容範囲だろう。
特定のストーブにピッタリと合うものよりも幅広いストーブに対応できるタイプの方が使い勝手が良い。

実際のテストに使用するストーブは、ST-310。
カセットボンベを出してストーブを囲んだ。

アルミコッヘル小をセットしたところ。

横から見たようす。

カセットボンベを出すところを風下側にセットする。

単に湯を沸かすだけではツマラナイので、ラーメンを作ってみる。
寿がきや本店の味。粉末スープの他にメンマとコーンが付いてくるデラックスなラーメンだ。

テストした時、ちょうど強風が吹いていたので、じっくりとチェックすることができた。

ラーメンが完成したところ。
風防がフィットしているせいか、いつもより早く湯が沸いたような気がした。
寒いが外で食べるラーメンは美味い。

風防のカスタマイズ

無事テストが終わって使用した道具を洗って片付けた。
その時、気になったのが、普段使用しているアルミコッヘルに風防が入らないこと。

テスト画像でも登場した普段愛用しているアルミコッヘル大小のセット。
小が13cm角、大が15.5cm角。
小コッヘルの方に風防とストーブのST-310を入るようにしたい。
ストーブは入るのだが、風防が少し大きくて入らない。
そこで軽量化を兼ねてカットすることにした。

普通のトタン板を切る金切りばさみを用意した。
上のワイヤーカッターは大げさ過ぎた。

飛び出ている部分を金切りばさみでカットした。

カットした部分。長さにして約8mmカットした。

カットした角はヤスリで丁寧に磨いて丸くした。

高さは若干低くなったが、使用上それほど影響はない。

コッヘル小を載せたところ。

横からのようす。
しっかりとストーブとコッヘルの間を塞いでくれている。

今度はコッヘル大を載せてみた。

こちらの方がよりフィットする。
これなら耐風性能と燃料効率が大幅に上昇するだろう。

しかし、これで満足してはイケない。
よく見るとプレートが1枚余分になっている。
1枚切り離せば、相当な軽量化になるに違いない。
そこで蝶番のピン(ただの細い針金)をプライヤーで引っ張り、プレート1枚を取り外した。

プライヤーで引っ張ると意外に簡単に抜けてしまった。
単にピンを入れて止めているだけなので、元に戻すのは簡単に思えた。

プレート1枚を外し、プレート8枚でコッヘル大をセットしたところ。
無駄に余っていない。

カセットボンベを出しているところ。
角度を変えてあちこちからチェックしたが、こちらの方がよりフィットしているように見えた。
ヨシ、これで行こう!

軽量化した後で重さを計ってみた。
すると93g、なんと21gの軽量化に成功したのだった。

カットしてコッヘル小にピッタリと入るようになった。

コッヘル小にST-310と風防を入れてコッヘル大に入れたところ。
無駄なく綺麗に収まってくれた。
これを見ていると非常に気分が良くなった。
長年もう少しコンパクトにならないかと思っていたことがついに解決した。

さらに収納袋の紐が短いのでカットすることにした。
袋をいっぱいに広げた状態で紐が余っている。

紐をカットしたところ。
重さを計って見ても1g以下で表示には現れず。

紐を短くした収納袋に入れたところ。
スッキリして気持ちいい。
まさに自己満足の世界だ。

MSRアルミ風防とカスタマイズしたノーブランド品風防を比較

右がMSRのアルミ風防、左がカスタマイズしたノーブランド品風防

重さ

MSRのアルミ風防     59g
ノーブランド品風防   93g

重量ではMSRのアルミ風防が勝っている。

しかし体積で見ると圧倒的にノーブランド品風防が勝っている。
素材の性質上MSRのアルミ風防はしっかり折りたたむことができない。

重しを載せてみるとノーブランド品風防はかなりコンパクトになった。
重さはあるが、コンパクトで繰り返しの使用に耐えられるので、車中泊時の使用にはノーブランド品風防が合っている。
以後は、登山の時だけMSRのアルミ風防を持ってゆくことにする。

商品のレビュー

この商品は間違いなくお買い得だと思う。
荒っぽい作りだが、値段の安さが他の些細な点を忘れさせる。
カットしたり、プレートを取り外したり、と簡単にカスタマイズできる。安いので思い切った加工をできるのも良い。
軽量コンパクトで安価な風防は、100均一の台所用アルミ製品で自作するのが定番らしい。
しかし、それだと耐久性に問題があるように思える。
この蝶番タイプの風防なら繰り返し使用にも耐えられるし、重さも多少あるので風に飛ばされにくくて使い勝手が良い。
大事に使えば一生ものだろう。
今回、カスタマイズして自分仕様にしたので、これからガンガン使って行きたい。

おわり

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