羊蹄山

羊蹄山(1898m)読み ようていざん
後方羊蹄山(しりべしやま)蝦夷富士(えぞふじ)ともいう。
登山日 2015年6月18日

登山ルート

比羅夫登山口~北山~羊蹄山山頂~羊蹄山避難小屋~9合目分岐~比羅夫登山口
山頂火口部は右回り

羊蹄山比羅夫コース'

コースマップ

羊蹄山比羅夫コース 山頂アップ

山頂付近拡大マップ

羊蹄山断面図

距離     11.5km
累積標高 1634.5km

まえがき

今回は100名山である羊蹄山を登るために札幌近郊からやって来た。
本格的な登山シーズンとなる前の6月のうちに登っておくことにした。
前回までの登山で熊よけベルは鳴りにくい時があることが分かったので、さらに熊よけ鈴を購入しベルと鈴の2つ態勢で鳴り物を試してみることにした。

登山概要

0400 起床

前日は旭ヶ丘キャンプ場で車中泊を行った。
朝起きると羊蹄山はガスに包まれて見えなかったが、気温が高くなればガスが晴れて視界が良くなるだろうと判断して本日登山を決行することにした。

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今回の装備は基本の熊よけセットに鈴を加えて剣先ナタ、クマ撃退スプレー、熊よけベル、熊よけ鈴、笛とした。
他はいつもの装備と変わらず。

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登山口手前の駐車場
半月湖キャンプ場前に駐車場があり、登山口へはキャンプ場内を通って向かう。
駐車場でザックに荷物を詰め込み準備を行う。

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半月湖キャンプ場

トイレ、水道、東屋のみの簡素なサイトとなっている。
使用料は無料。

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トイレと水道
どちらも24時間使用可能

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0600 比羅夫登山口 発

キャンプ場を抜けて登山口までやってきた。時間にして2分ほど。

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登山口の登山ポスト
ファイルに記入用紙があるので、全てを記入して下山後時刻を書いたら自分の書いたページを切って中のポストに入れておく。

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歩き始めは傾斜が非常に緩やかでウォーミングアップには丁度良い。

0625 1合目

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1合目過ぎの風穴
穴の周囲が少しひんやりとしている。
1合目を過ぎた辺りで徐々に傾斜がきつくなってくる。

0635 1合目半

1合目から2合目までの距離が長いので1合半を作ったらしい。

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1合目半を過ぎた辺りの登り
さあいよいよ本番だ。

0645 2合目

0700 3合目

0710 4号目

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0725 5合目

順調なペースで高度を上げてゆく。
登り始めはガスで視界が悪かったが、次第に視界が回復してきた。

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木々の切れ間からニセコ方面の山が見えた。

0740 6合目

0800 7合目

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0815 8合目

9合目の分岐までもう少しだ。
木々の背丈が低くなり次第に明るくなってきた。

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シラネアオイ

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8合目を過ぎてから登山道に残雪が現れ始める。
スリップしないようにキックステップで確実に歩いてゆく。

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気がつけば雲の上に出ていた。

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0830 9合目分岐

9合目に出ると樹木が減りようやく視界が開けた。
ここで右に折れると羊蹄山避難小屋を経て真狩コースで出ることが出来る。
往路はこのまま登って外輪山を目指す。

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9合目過ぎても急な登りは続く。

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0835 9合目過ぎ分岐

9合目分岐を過ぎると直ぐに2つ目の避難小屋分岐がある。
これは避難小屋から山頂へ行くショートカットルートのようだ。

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ここを登りきれば楽しいお鉢巡りが待っている。

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0845 旧避難小屋跡分岐その1

9合目より上部は登山道が入り組んでいるので分かりづらい。
地図を見ながらしっかりと歩きたい。

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0850 旧避難小屋跡分岐その2

看板には火口中央道と表示されている。

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山頂方面に右回りで進んでゆく。

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北山付近から旧避難小屋方面を撮影する。

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0900 旧避難小屋跡分岐その3

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大火口を見下ろす。まだ多くの雪が残っている。

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0910 京極コース分岐

開放感溢れる登山道を歩くと黄色の絨毯が広がる京極コース分岐までやって来た。

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ミヤマキンバイ

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ミヤマキンバイの群生

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0915 旧山頂(三角点)

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突如濃いガスの塊に包まれる山頂付近

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エゾノツガザクラ

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0920 羊蹄山山頂

お鉢を巡ってようやく山頂に辿り着いた。
生憎ガスがかかってしまい展望は利かない。
山頂からは喜茂別(比羅岡)コースへと下山することが出来る。

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山頂でしばらく待機してガスが晴れるのを待っていたが、なかなか視界が回復しない。
風が強くて寒くなってきたので歩き出す。
暫くして振り返るとガスが晴れ始めていた。

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ハクサンチドリ

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キバナシャクナゲ

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山頂から真狩コース分岐までは岩場が続く。
断続的に視界が悪くなるのでコースを見失わないようにペンキマークを辿る。

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雪渓の向こうに避難小屋が見えてきた。

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1010 真狩コース分岐

復路は避難小屋に寄ってゆくので真狩コース分岐から下山することにする。

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真狩コース分岐から旧避難小屋跡方面を写す。

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避難小屋付近に残る大きな雪渓

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1025 9合目真狩コース分岐

9合目で真狩コースと避難小屋へのルートの分岐となる。

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避難小屋付近に流れる雪解け水
7月上旬までは雪渓の雪解け水で水を補給することが出来る。
(要煮沸)

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1032 避難小屋分岐

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1034 羊蹄山避難小屋

分岐から少し歩くと避難小屋に着く。
小屋は最近建て替えられたようで立派な作りとなっている。

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小屋1F

部屋の中央には薪ストーブが設置されている。
窓が大きく開放的で明るい室内となっている。

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小屋2F

宿泊者用の就寝スペースでベッドの下は荷物置き場となっている。

羊蹄山避難小屋

管理人常駐期間 6月中旬~10月中旬まで

宿泊料  大人1000円 子供500円(小学生以下)

収容人数 約40名

トイレ  あり(使用済みペーパーは持ち帰る)

その他  素泊まりのみで水、食事の提供は行っていない。
     早い時期であれば雪渓の雪解け水を汲むことが出来る。(要煮沸)

参考リンク
避難小屋について(倶知安町hp)

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避難小屋前からニセコ方面を望む。
小屋前のテーブルで玄米ご飯を食べて小休止して落ち着くと出発することにした。

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雲上に浮かぶ避難小屋
右側は建てなおされた新しい小屋、左側は旧避難小屋で現在は物置代わりとして使用されている。

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避難小屋を出るとほとんどフラットな道が続く。
目の前に大きな雪渓が現れた。

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お花畑が広がる。

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1115 9合目手前の分岐

9合目分岐手前にあるショートカットコースの分岐となる。
ここを過ぎて直ぐの9合目分岐はそのまま通過した。

1125 8合目

1135 7合目

1150 6合目

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ニセコアンヌプリ

1200 5合目

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眼下に見える倶知安町

1215 4合目

1230 2合目

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道はフラットになり登山口は近い。

1300 比羅夫登山口

下りは傾斜が急で膝に来た。
トレッキングポールを使用して膝のダメージを抑えたいが、軟弱な場所で使えば道が痛むので使用を控えた。
途中休み休み下ればダメージは少なかっただろうが、早く下山したい一心で足早に下りてしまった。

所見

他のルートは知らないが、比羅夫ルートは直登で傾斜が急で登り応えがあった。
地形の変化に乏しく合数表示の看板からしか大体の現在位置を把握出来なかった。
改めて地形図を見ると等高線の間隔や雨水の削れた跡から現在位置を把握出来たように思える。
先を急ぐあまり継続して地形図を見ていなかったので途中で訳が分からなくなってしまった。
富士山のような成層火山の場合は、現在位置を把握し難いので腕時計の高度計を補助で利用していきたい。

今回、熊よけベルと合わせて熊よけ鈴を使用した。
鈴はベルほどの大きな音はしないが、歩けば音が出てくれるので、ベル単体の時とは比べ物にならないほど賑やかとなった。
下りではあまりに大げさな音だと思ったのでベルは音が出ないようにウエストバックの中に入れておいた。

下りの途中で足のダメージがはっきりと分かるようになってしまった。
かなりのダメージが出てしまえば行動に支障が出るので今後自分の足腰を見極めながら休憩しつつゆっくりと下山するようにしたい。

装備

20Lザック、ウエストバッグ、登山靴、登山用厚手靴下、ユニクロ速乾性ボクサーブリーフ、ユニクロ速乾性Tシャツ、登山用伸縮ズボン、長袖シャツ、ウインドブレーカー、マフラータオル、カッパ上下(モンベルストームハンター)、帽子、熊よけベル、熊よけ鈴、熊撃退スプレー、剣先ナタ、ダブルストック、スマホ、デジカメ、ヘッドランプ、ライター、火打石、コンパス、25000分の1地形図、登山地図、笛×2、折りたたみナイフ、財布、トイレットペーパー、プラティパス2Lハイドレーション、タッパ、チタンフォーク

水・食料

水  2L 残1L
食料 玄米ご飯、カロリーメイト4袋、魚肉ソーセージ1本
玄米ご飯のみ消費

山行ブログ記事
羊蹄山(2015.6.18)

以上